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絶賛友人募集中!第6話「奇跡も、単位も、無いんだよ」

どうも。来週あるテストにビビりまくってるokarickです。

さて、今日は小説第6話ですよ。追記にて。
大学生活も始まったので、この作品にも大学らしさがもっと出せるかと思いますwまぁ彼らは文系なんでとってる講義なんかは違いますが。でもウチの大学でも教職課程がとれるので、教育学部の彼らの講義も少しは再現できるのかな?
あと、あんまり長い文章かけなくてスミマセン…もう少し時間があれば長めに書けるのですが。

では小説第6話お楽しみに…

「助けてください百枝様」
「嫌よ」
俺は百枝の部屋で頭を床にゴリゴリ押し付けながら土下座していた。
「そこをどうにか…!」
「だから毎日コツコツやりなさいって言ったじゃない」
「一生のお願いだから!」
「それこの前も聞いた」
「昼飯おごってあげるから!」
「私いつもお弁当だし」
「肩もんであげるから!」
「じゃあもんで」
モミモミモミ…
「あーそこそこ」
「じゃあ百枝さん…!」
「やだ」
「なんなんだよ!俺もみ損じゃん!胸もませろ!」
「天誅!」
「グハッ!」
クソッ…別に減るもんじゃないし良いじゃん!
「私の心が磨り減るの」
「また心読んだな!」
「はぁ…私だって一応女の子なんだからそんな事しちゃダメだよ」
女の子…?
「…淳は1回死んだ方が良いみたいね」
「嘘ですスミマセンでした」
「…そんな胸もみたいの?」
「なんか食いついた!いや、別に冗談だし…」
半分本音だが。
「あっそ…うん、ならいいや」
何がいいんだ…?
「いや、淳がそんなに飢えてるなら監督責任者である私にも責任があるのかなぁと」
「いつお前が俺の責任監督者になった」
「1万年と2千年前から」
「あ~い~し~て~るぅ~!」
「えっ、嘘…淳が私のこと愛してるだなんて…でも淳なら…別に…ゴニョゴニョ」
「いや違うから!お前がネタ振りしてきたから乗っただけだからな!?」
「え、いつネタ振りなんかしたっけ?」
百枝は変な所で天然だから困る!
「頼むよ百枝さーん。この通り!」
「はぁ…しょうがないなぁ…じゃあ一緒に」

バタン!

「うおぉぉぉぉっ!!ももええぇぇぇぇぇっ!!」

バタバタバタ!!

「なんじゃこりゃ!!」
百枝の部屋の中を謎の4足動物が駆け回っている。
「淳!野生化した奈々美を捕まえるのよ!」
「奈々美!?なんか俺の知ってる奈々美と違う!」
「奈々美は学期末が近づくとああなってしまうのよ…」
「うがあぁぁぁぁぁぁっ!!」
やべぇ超怖い!!
「奈々美を止める方法はただ1つ。それは…」
「それは…?」
「歌うのよ!」
「なんじゃそりゃ!」
「彼女は学期末試験という強大な敵に打ち勝つため禁断の手段、完全聖遺物(通称:勉強)に手をつけたのよ…それにより彼女は暴走…奈々美を取り戻すにはみんなで歌うしかないのよ!」
「最近どっかで聞いたことがある設定だな!」
「さあ、歌うのよ!絶唱を!!」
「俺シン○ォギア持って無いから!それにまだ死にたくない!!」
「つまらないわね…」
「お前本当はアニメ好きだろ…」
「じゃあ取り押さえといて。縄で縛っとくから」
「扱い荒いな…」
とりあえず隅っこでこちらを威嚇していた奈々美を後ろから捕まえる。
「うおっ!力強っ!」
さすがスポーツ万能少女!この細い二の腕からこんな力出るとは…筋肉旋風が起こせそうだぜ!
「…はい、これでよし」
百枝が手早く縄をかける。
「亀甲縛りかよ!」
なんで亀甲縛りなんだよ!しかもかけるの早すぎだろ!
「うがーっ!」
暴れる奈々美だが流石に亀甲縛りは破れない。
「さて、そろそろ夕飯だし奈々美が落ち着くまでご飯の準備でもしますか」
「今日はカオスな夜になりそうだ…」

奈々美も落ち着いたので、3人で百枝の作った夕飯を頂く。
「いやースミマセンでしたね。ちょっと心の中に潜むもう1人の私が…」
「あっそ…それよりお前勉強しただけであんな事になるのかよ…」
「全ては単位が悪い!」
それは同感。
「あなた達は日頃勉強して無いから学期末で痛い目見るのよ…」
「それは頭がいい奴が言う台詞だ!」
「そーだそーだ!」
「はぁ…勉強教えないわよ?」
「申し訳ございませんでした百枝様」
2人揃って土下座する。
「分かればよろしい」
「百枝~本当に頼むよ~なんかこう簡単にテストが解ける方法とか無いの?」
「無い」
「百枝ぇーそこをなんとか!」
「…はぁ。ヤマ張ってあげるからそれで我慢しなさい」
「さすが百枝!キスしてあげる!」
「いらないわよ…それより淳の方はどうなの?」
「そうだな…正直結構厳しいな。最近勉強全然してないし…」
主に東野に振り回されることによってだが。
「そうねーまぁ淳は自力で頑張って」
「なんでだよ!」
「分かんないところは教えてあげるからさ…アンタは地頭良いんだから」
「百枝。それは私はアホだと言いたいのかね?」
「うん」
「うおぇfd☆@rωg!」
「ヤバい!奈々美がダークサイドに!」
「せいっ!」
「あふっ!ふぅ…助かったぜ百枝さんよ…」
「礼には及ばないわ。野生化すると色々迷惑だから」
「ははは…」
「とりあえず淳は何が分からないの?」
「全般的に」
「…とりあえず暗記でもしてなさい」
「はーい」
「さて、夕飯食べ終わったら始めるわよ」
                      ○
「ここはこうして…」
「ほうほう…」
「judgment…」
「こっちはこうね」
「なるほどー」
「シュレディンガーの猫…」
「これはこう」
「さすが百枝!わかりやすいよ!」
「バタフライ効果…」
「相沢君…さっきから中二っぽい発言してるけど本当に勉強してる…?」
「いや、全然勉強する気起きない。最後の2つなんかググって調べたから」
「アンタ物理できないもんね…おかしいと思った」
ちなみに百枝さんは文系なのに理系教科もある程度解けたりする。まさに万能。
「暗記だったら1人でも出来るからなんか教えてくれ…」
「しょうがないなぁ…でも本当に暗記ぐらいしかやること無いじゃない」
「なんかこう、暗記は苦手なんだよ…」
「暗記なんて一番簡単なのに…何度も復唱すれば覚えるわよ」
「俺の性に合わないんだよ…」
「はぁ…よくこの大学入れたわね」
「あの頃はそれしか目標がなかったからなぁ」
「じゃあ今テストのことを目標にしなさいよ」
「いやー短期目標は持たない主義なんだ」
「大学目指すのも十分短期だと思うけどね…」
「ももえー早く教えてよー」
「はいはい…淳は頑張って暗記ね」
「分かったよ…」

30分後…

「ここは…」
「ほう…」
「………」

1時間後…

「疲れたわね…」
「眠いよももぽんー」
「変な呼び方で呼ばないで」
「………」

3時間後…

「むにゃむにゃ…」
「zzz…」
「あれ?2人とも寝とるし」
…意外と俺真面目でしょ?ちゃんと勉強してたのよ?
「まったく…風邪引くぞ…」
2人に上着をかけてやる。意外と俺優しいでしょ?…誰に言ってるんだ俺…
「さて…そろそろ帰るかな…」
そして俺はそっと百枝の部屋を後にしたのだった…あ、戸締りはちゃんとしたから大丈夫よ?鍵も朝返せばいいしね。
「結局百枝にはあんまり質問できなかったな…まぁいっか。正直百枝の言う通り暗記が一番効率いいし」
そういえば東野は勉強できるのかなぁ…?こんど聞いてみよ。

一方時間は逆戻り夕方、東野宅では…
「さーて、今日もご飯作らないと。今日は…そうだ、カレーにしようかな」
東野はまたもや殺人的甘さの夕飯を製造していた…

プルルル…プルルル…

「あら、電話ね。誰かしら…?」
受話器をとり、応対する。
「はい東野ですが…」
「心ちゃん?」
「そ、その声は…まさか」
「ウフフ…そう、まさかのまさかだよっ」
「氷美華…」
「心ちゃん…ヒドいよぉ。引っ越してから電話番号教えてくれないんだもん携帯も番号変えちゃったみたいだしー」
「…はあぁぁぁぁっ」
「氷美華寂しかったんだよー?」
「私はどうでもよかったわ…で、何の用よ?」
「私こっちに引っ越してきたからその連絡をと思ってっ」
「…は?」
「だーかーらーこっちに引っ越してきたのっ」
「…うにゃーーーーっ!!」
プツッ…ツーツー
「はぁ…はぁ…またもやあの悪夢が蘇るというの…?」
これは由々しき事態よ…
「ここは友達の出番かしら…」
相沢…あなたなら、あるいは…
「…そういえば相沢の携帯番号聞いてなかったわね…後で聞いとこ」

試験と共に新たな脅威が近づいていることを彼はまだ知る由も無い…
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